新型コロナウイルス感染症について | 長崎県後期高齢者医療広域連合

新型コロナウイルス感染症の制度について

新型コロナウイルスに感染、又は感染に疑いがある方で、以下に該当される方は、減免や徴収猶予の制度があります。申請書等は、お住いの市役所・町役場の後期高齢者医療担当窓口に提出ください。

保険料の減免について

１　対象者
　（１）　新型コロナウイルス感染症により、世帯主が死亡し、又は重篤な傷病を負った世帯の方。
　（２）　新型コロナウイルス感染症の影響により、世帯主（※１）の収入減少が見込まれる世帯の方。

２　減免対象となる保険料
　　令和３・４年度保険料（※２）
　　令和４年４月１日から令和５年３月３１日までの納期限（特別徴収の場合にあっては特別徴収対象年金給付の支払日）となっている保険料

3　受付期間
　　令和５年３月３１日まで（令和４年度末に資格を取得したこと等により令和５年４月以降に普通徴収により納期限が到来する場合はその納期限まで。）

　　※１　世帯の収入実態によっては、世帯内の被保険者となる場合があります。詳しくはおたずねください。
　　※２　納期限が令和４年３月３１日以前の令和２・３年度の保険料減免申請の受付は終了しています。

新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金の支給について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、会社等にお勤めの被保険者のうち、次の支給要件を満たす方に、傷病手当金を支給します。

傷病手当金とは

傷病手当金は、被保険者が病気等で仕事を休み、その間の給与を受けられないときの生活を保障するための制度です。４日以上仕事に就けなかったときに、申請していただくことで支給されます。

１　支給対象者
　給与所得者のうち、新型コロナウイルス感染症に感染した方または発熱等の症状があり感染が疑われる方

２　支給要件
　支給対象者が次の要件をいずれも満たしたとき
（１）療養のために働くことができないこと
　（２）４日以上仕事を休んでいること
　　　（療養のため連続して３日間仕事を休んだ後（待期期間）、４日目以降の仕事を休んだ日
　　　　について支給される。）
　（３）仕事を休んだ期間について給与などをもらえないこと。

３　支給金額

支給総額＝１日あたりの支給額 × 支給対象となる日数

　※１日あたりの支給額
　　＝（直近の継続した３月間の給与収入の合計額 ÷ 当該３月間の就労日数）× ３分の２
　※１日あたりの支給額について、標準報酬月額等級の最高等級の標準報酬月額の３０分の１に相
　　当する金額の３分の２相当する金額(令和３年３月現在、日額30,887円)を超えるときは、その
　　額とする。

　※支給対象となる日数
　　＝仕事を休んだ日数から、待期期間（療養のために連続した仕事を休んだ最初の３日間）を除い
　　　た日数。なお、待期期間中の有給、無給は問わない。

【例】直近の３か月間の収入が合計４０万円
　　　就労日数６６日、合計１０日間休業した場合

　（１）まずは１日あたりの傷病手当金を計算します。
　　　　　４０万円 ÷ ６６日 × ２／３＝４,０４０円（１日あたりの傷病手当金）

　（２）次に、「休業した日数－最初の３日間」である７日間分が支給されますので、
　　　　　４,０４０円 ×（１０日間－最初の３日間）＝２８,２８０円

　　上記のとおり、２８,２８０円が支給されます。

４　対象となる期間
　令和２年１月１日から令和５年５月７日までの間で、療養のため仕事をすることができない
期間。ただし、入院が継続する場合は最長１年６か月までを支給対象とします。
※対象期間の終期が令和５年３月３１日から令和５年５月７日に延長されました。
　また、今後の感染拡大の状況によっては、期間が再度延長される場合もあります。

５　申請方法